Appleは今週初め、macOS 12 Montereyの最初のリリース候補版を開発者とパブリックベータユーザー向けにリリースしました。2番目のリリース候補版は昨日公開されました。macOS 12 Montereyの一般公開は、2021年10月25日(月)に予定されています。
iOSとの新機能と共通点
macOSのアップデート版では、Macユーザーにいくつかの新機能が追加されました。これらの機能の多くはiOSで既に利用可能です。Macでも利用できるようになったことで、両方のOSでよりシームレスな操作が可能になります。
追加機能には、通知のフォーカスモード、FaceTimeのポートレートモード、Live Textなどがあります。iOS 15で導入された新しいiCloud+サービスも初めて利用可能になりました。MacユーザーはSharePlayも利用でき、FaceTimeで画面やメディアを共有できます。
macOS Monterey では、macOS で初めてショートカット アプリが導入され、Mac への AirPlay、デバイス上での音声入力、AirPods ユーザー向けの空間オーディオも提供されます。
新しいmacOS 12 Montereyリリース候補は新しいビルド番号を意味します
macOS 12 Monterey RCの以前のビルド番号は21A558でした。最新のRC2のビルド番号は21A559で、軽微なバグ修正が含まれていることが示唆されています。

興味深いことに、Montereyのリリース候補版は、予想されていたバージョン12.0ではなく、12.0.1となっています。これは、10月26日に発売される新型MacBook Proにはバージョン12.0がインストールされており、Appleが発売直後にパッチをリリースする予定であることが原因と考えられます。
macOS 12 Montereyのベータ版をご利用の場合は、今すぐリリース候補版にアップデートできます。システム環境設定 > ソフトウェアアップデートに移動し、利用可能なアップデートを確認してください。