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Engadgetが初めて発見したOpeniMacは、「Prestaciones de Mac. Precio de PC」(Macのメリット。PCの価格)というキャッチフレーズを掲げ、自社のコンピュータを宣伝しています。これは「Macのメリット。PCの価格」を意味します。同社はウェブサイト訪問者に、自社のコンピュータとAppleのMac miniおよびiMacとの比較情報を提供しています。
ただし、OpeniMacもOpeniMac Proも、Appleのオールインワン製品の商標名であるiMacが名前に使われているにもかかわらず、オールインワンデザインではないことに注意が必要です。PsyStarのOpenとOpenProと同様に、同社はデザインではなく価格競争を狙っています。実際、Engadgetはこれらのコンピューターを「美的感覚に欠ける」とまで評しています。

同社の Web サイトからの OpeniMac 広告。
2.53GHz Core 2 Duo搭載のOpeniMacは、アルゼンチン拠点にもかかわらず、米ドル建てで990ドル、19インチディスプレイ搭載モデルでは1,330ドルとなっています。同社はこれを、599ドルのMac mini(1,137ドル)や1,199ドルの20インチiMac(1,767ドル)と比較しています。この価格差は、アルゼンチンでは関税の影響でApple製品の輸入コストが高くなっていることが原因のようです。
同様に、3.0GHz Core 2 Duo OpeniMac Pro の価格は 1,710 ドルで、OpeniMac が自社製品よりも高価であるとしているハイエンドの iMac と比較されます。
いずれの場合も、OpeniMac は Xbench 1.3 ベンチマークを提供しており、同社のコンピュータは、プロセッサ速度が遅い Apple ブランドの Mac よりも一部のタスクで高速であることが示されていますが、同社が行っている比較は価格の比較であることに留意する必要があります。
AppleがPsyStarに対して行った訴訟のように、PsyStarを訴えようとしているというニュースはまだありませんが、進展があり次第お知らせします。PsyStarは、サードパーティ製のファームウェアを使用してAppleのハードウェアチェックを回避し、Mac OS Xを実行できるIntelベースのコンピューターを提供しています。
PsyStar は、Apple が 1 桁の市場シェアで何らかの理由で独占企業であると主張して反訴したが、裁判所はこれを即座に却下した。
Apple社は記事掲載時点ではコメント要請に応じなかった。