
ディスプレイのシステム環境設定でナイトシフトのスケジュールを設定し、その強度を制御できます。
日没に合わせてディスプレイの色温度をゆっくりと変化させる機能「Night Shift」は、iPhoneとiPadで以前から利用可能でしたが、ついにMacでも利用可能になりました。AppleはmacOS 10.12.4(現在ベータ版として公開)にNight Shiftのサポートを追加しました。有効化は簡単ですので、ぜひご覧ください。
Mac で Night Shift を手動で有効にするには、次の操作を行います。
- Macのメニューバーの右端にある通知アイコンをクリックします
- 下にスワイプすると、サイレントモードの設定が表示されます
- ナイトシフトをクリック

Mac で Night Shift をスケジュールするには、次の手順を実行します。
- Appleメニューに移動し、システム環境設定を選択します。
- ディスプレイを選択
- ナイトシフトタブをクリック
- スケジュールポップアップメニューからナイトシフトの実行時間を設定します

Night Shiftが有効なときに、ディスプレイの色がどの程度赤に傾くかを設定することもできます。ディスプレイ設定の「色温度」スライダーを使って調整してください。「スケジュール」ポップアップメニューのすぐ下にあります。
残念ながら、macOS 10.12.4がベータ版をリリースしても、Night Shiftを使える人は限られています。私の2011年モデルのMacBook Airのような古いMacではこの機能は利用できません。幸い、新しいTouch Bar搭載のMacBook Proも持っています。