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Appleは、透明性レポートをより分かりやすくするために、透明性ウェブサイトのデザインを刷新しました。政府によるデバイス要請のリストを分かりやすい形式で提供しています。
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透明性レポート
以前、Appleの透明性レポートはPDF形式で提供されていました。法律用語のような書き方で書かれていたため、法律に詳しくない方には読みにくかったです。新しいウェブサイトでは、国別の内訳に加え、チャート、スライダー、カテゴリーも用意されています。PDF形式をご希望の場合は、引き続きご利用いただけます。また、CSVファイルをダウンロードして、データをさらに深く掘り下げることもできます。
スライダーを使って国をスクロールすると、ドロップダウンメニューで透明性レポートの日付範囲を選択できます。もう一つの新機能として、Appleは国家安全保障関連の要請に関するデータを、従来の250件ではなく500件単位で提供しています。これは、他社の取り組みに合わせて標準化するためです。FISAデータは、写真、メール、連絡先、デバイスのバックアップなどのカテゴリーにさらに細分化されています。
米国では、Appleはデバイスデータに関する4,570件のリクエストを受け取り、そのうち3,697件に回答し、リクエスト全体の81%に相当するデータを提供しました。その他の地域では、163,823台のデバイスを対象とした32,342件のリクエストを受け取り、そのうち25,829件のデータを提供しました。回答率は80%です。
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