2分で読めます
| マック
あ
アップルは iLife の出荷を 1 週間延期しましたが、12 インチ PowerBook は予定どおりに生産され、2003 年 1 月 24 日金曜日に発売されました。TMO はアップルストアに立ち寄って詳しく見てみましたが、第一印象は次のとおりです。
この新しい小型Macでまず驚くのは、その実に小ささです。iBookと比べると、ほぼ同じサイズなのに、12インチPowerBookはなぜかずっと小さく見えます。iBookのプラスチック部分がかさばっているように見えるからかもしれませんし、PowerBookの大型キーボードとの視差によるものかもしれません。理由は何であれ、小型ながらもパワフルなポータブルPCを探している人にとって、このPowerBookはまさにうってつけの製品と言えるでしょう。
12インチPowerBook
(サムネイルをクリックすると拡大表示されます)
ご想像の通り、このPowerBookには他では見られないようなエンジニアリングの工夫が随所に散りばめられています。例えば、フルサイズのキーボードを搭載したこの小さな本体を見ると、一体どこにスピーカーがあるのだろうと不思議に思うかもしれません。12インチPowerBookの背面を見ると、小さなファンの通気口のように見えますが、実はスピーカーポートです。PowerBookを開くと、スクリーンがベースから下方に下がり、スピーカーの前に反射面が作られ、まるでどこからともなく音が聞こえてくるかのような感覚になります。これは非常にクールで、動作も良好です。
スピーカーは後ろにあります
(サムネイルをクリックすると拡大表示されます)
もう一つの嬉しい点は、本体の打鍵感です。新しい12インチPBでタイピングを始めると、キーの打鍵感の良さに気づくでしょう。キーの打鍵感がこれほどまでに異なる理由は正確には分かりませんが、凹面の形状やキー機構の「動作」の違いなどが考えられます。いずれにせよ、新しいキーボードの打鍵感は非常に良好です。
キーボードは見た目も使い心地も良好です。
(サムネイルをクリックすると拡大表示されます)
ご想像の通り、新しいPowerBookは高品質な仕上がりで、4.6ポンド(約2.1kg)の重量はしっかりとした作りです。その他、多くの人がPowerBookに期待する優れた機能もすべて備えています。蓋を開ければすぐに起動し、OS Xも搭載、充実したポート、そして蓋に光るあのクールなAppleロゴも魅力です。
蓋について言えば、これらのユニットのディスプレイは明るく、鮮明で、シャープです。Appleの12インチポータブルデバイスは、様々な理由から同クラスでトップクラスであり、ディスプレイの品質もその一因となっています。背面に白いディスプレイがあるにもかかわらず、このユニット、そしてMWSF 2003で展示したユニットのディスプレイは見栄えが良かったです。1024 x 768の解像度は、外出先で作業するパワーユーザーにとって、23インチのCinema HDディスプレイを使っているとは思えないほどですが、必要な解像度は十分に確保されています。
Appleはこれらの製品を大量に販売するだろうと我々は考えています。他のPCメーカーの小型ノートパソコンを見てきましたが、まるで本物のコンピュータを使っているのではなく、おもちゃを使っているような感覚になることが時々ありました。新しい12インチPowerBookでは、そのような印象は受けないでしょう。PowerBookは、あなただけのコンピュータとして十分に機能すると思います。
製品: 12
会社:アップルコンピュータ
定価: 1799米ドル
販売価格: US $1794
該当なし