アップル、ライバルより優れたスマートフォン生産を再開

アップル、ライバルより優れたスマートフォン生産を再開

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フォックスコン工場

新型コロナウイルスの流行によりiPhoneの売上が打撃を受けるのは避けられないものの、Appleは多くの主要ライバルよりも速いペースでスマートフォンの生産を再開している。これはAppleInsiderが入手した投資家向けメモによるとのことだ。

カウエンのアナリストは、第2四半期の世界スマートフォン生産台数が前年同期比17%減になると予想している。前四半期比では4%増となるものの、第1四半期の前年同期比15%減よりは悪いとされている。特にAppleは減少するが、同水準ではないとみられる。カウエンは、第2四半期のiPhone生産台数を3,500万台と予測しており、これは前四半期比5%減、前年同期比13%減となる。一方、Androidの生産台数は全体で前年同期比18%減となる。「世界経済の現状を考えると、iPhoneの需給見通しは今後数カ月間、変動が続く可能性がある」とカウエンは述べている。同社は、フォックスコンの従業員が「3月末までにCOVID-19による操業停止から概ね回復した」ことを強調し、これがAppleの業績見通しを後押しするとしている。

要チェック: Appleがライバルより優れたスマートフォン生産を再開

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