CES - EyeQue、Insight 視力検査装置を展示

CES - EyeQue、Insight 視力検査装置を展示

ラスベガス – EyeQueは、CES 2018のPepcomテクノロジー・テールゲートで、Insight視力検査装置を披露しました。この装置は、ユーザーが自身の視力を検査できるものです。眼科医のアドバイザーであるジェイ・カウフマン氏が、ジョン・F・ブラウン氏にこの新製品のデモンストレーションを行いました。

眼科に行ったことがある人なら、文字の列を見せられ、それを医師に読み上げるという練習をされたことがあるでしょう。検査ごとに文字が徐々に小さくなっていき、見えなくなる程度が視力の質を左右します。

例えば、視力20/20は、「正常な」視力を持つ人が20フィートの距離から見えるものを、20フィートの距離から見ることができることを意味します。もし、視力の指標に20より大きい数字、例えば20/100とある場合、「正常な」人が100フィートの距離から見えるものをはっきりと見るには、何かから20フィート離れなければならないことを意味します。

EyeQue インサイト

Insightは、スマートフォンに装着する双眼鏡型ビューワー、テストを実行するためのEyeQueアプリ、そして結果を保存するためのEyeQueサブスクリプションで構成されるシステムです。私たちはテストを受けました。テストでは、Eの文字が4つの方向のいずれかで表示され、アプリを使ってその方向を推測します。

約3分後、左目、右目、そして両目の合計の検査結果が表示されます。検査結果は最近の視力検査の結果と一致したため、システムの正確性に信頼を置いています。検査結果はEyeQueサブスクリプションを通じてクラウドに保存されるため、視力の履歴を保存できます。

EyeQue Insightの小売価格は129ドルで、2018年3月に発売予定です。予約注文をすると89ドルになります。EyeQueのサブスクリプションは年間4.99ドルです。

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