1分で読めます
| iPhone
Primate Labsが日曜日に公開したGeekbenchの結果によると、iPhone 5は第3世代iPadを含むこれまでのiOSデバイスと比べて、総合的な処理性能が2倍以上向上している。この結果が真実であれば、iPhone 5は1GBのRAMを搭載したデュアルコアARMv7プロセッサを搭載していることがわかる。

iPhone 5のメモリ帯域幅は第3世代iPadと比較して比較的低いものの、最新のiPhoneのプロセッサはGeekbenchテストでiPadの2倍以上(1601対790)、iPhone 4Sの2.5倍(1601対632)のスコアを記録しました。Geekbenchは、処理能力とメモリ性能のみをテストする、マルチプラットフォーム対応のスケーラブルベンチマークです。iPadとiPhone 5を、そして前世代機と異なる点であるグラフィック性能は評価しません。

iPhone 5は、Android端末の主要ライバルであるSamsung Galaxy S3(Geekbenchテストで1628点を獲得)に対しても好成績を収めました。Galaxy S3の約1.5%の優位性は、Android端末がクアッドコアプロセッサを搭載しているのに対し、iPhoneはカスタム設計されたデュアルコアチップを搭載していることを考えると、非常に小さいと言えます。
Geekbenchのデータから、iPhone 5のA6プロセッサのクロック周波数が1GHzであることが分かりました。iPhone 4Sに搭載されているA5プロセッサのクロック周波数は800MHzでした。結果に報告されている1GBのRAMも、部品番号に基づく以前の報告と一致しており、iPhone 4Sの512MBから増加しています。
注目すべきは、iPhone 5 の Geekbench スコア 1601 が、2004 年 6 月の Power Mac (スコア 1580)、2006 年初頭の Mac Mini (1398)、iMac G5 (1179)、そして数年前には計算能力の最高峰と考えられていた他の多くの Mac よりも高いことです。
iPhone 5は、9月21日(金)午前8時(現地時間)に発売されます。Appleと提携キャリアからのプレスリリースによると、iPhone 5は昨年10月に発売されたiPhone 4Sの販売記録を塗り替える見込みです。
[ MacRumors 経由]