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LGはスマートフォンの製造を中止する。しかし、ロイター通信に語ったアナリストによると、LGが空けた市場の空白を埋めるには、アップルではなくサムスンが最適な立場にあるかもしれないという。
「米国では、LGは超低価格帯とまではいかないまでも、中価格帯のモデルをターゲットにしており、アップルよりも中価格帯の製品ラインを多く持つサムスンがLGユーザーをより効果的に獲得できるだろう」と、ハイ・インベストメント・アンド・セキュリティーズのアナリスト、コ・ウィヨン氏は述べた。LGのスマートフォン部門は、6年近くにわたり総額約45億ドルの損失を計上している。LGは声明で、競争の激しいこの分野から撤退することで、電気自動車部品、コネクテッドデバイス、スマートホームといった成長分野に注力できるようになると述べた。好景気時には、LGは超広角カメラなど、数々の携帯電話の革新的技術をいち早く市場に投入し、2013年のピーク時には、サムスンとアップルに次ぐ世界第3位のスマートフォンメーカーだった。
要チェック: LGがスマートフォン市場から撤退