iOS 12.2: Apple マップの AQI は何を意味するのか?

iOS 12.2: Apple マップの AQI は何を意味するのか?

昨日、iOSで新しい発見がありました。AppleマップのAQIです。iOS 12.2で追加された新機能です。その意味をここでご説明します。

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大気質指数

AQI(大気質指数)は、大気質指数の略です。これは政府機関が大気汚染の現状や将来予測を示すために用いる指標です。今日スクリーンショットを撮ったところ、私の住む都市のAQIは29でした。

Apple MapsのAQIのスクリーンショット

AQIは0から500までの範囲で評価されます。29は非常に良好で、公衆衛生への影響が低い良好な空気の質を表します。政府が測定する値の範囲は以下のとおりです。

  • 0~50:空気の質は良好です。色:緑
  • 51~100:空気の質は中程度。色:黄色
  • 101~150:アレルギー体質の人など、敏感な人にとって空気の質は不健康です。色:オレンジ
  • 151~200:空気の質は不健康です。色:赤
  • 201~300:空気の質が非常に悪い。色:紫
  • 301-500:空気の質は危険です。色:マルーン

AppleマップにAQIを表示する機能は、iOS 12.2で導入されました。iOS天気アプリにも、iOS 12で導入されたAQIスコアが表示されます。3D Touch対応のiPhoneをお使いの場合は、天気アイコンを軽く押す(Peek)と7時間後の天気予報が表示されます。強く押す(Pop)と、天気アプリが開きます。

[ iPhoneのマップを使って1時間ごとの天気予報を見る方法]

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