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AppleInsiderの報道によると、AppleのサプライヤーであるDialog Semiconductorが日本のルネサス エレクトロニクスに買収される 。英国の半導体メーカーが関与するこの買収取引の価値は60億ドル。
これには、電源管理、充電・電力変換、Wi-Fi、Bluetooth LEといった事業に加え、ミックスドシグナル集積回路(MSI)における専門知識が含まれます。両社は、ダイアログの強みがルネサスの既存製品ポートフォリオを補完し、拡大すると述べています。ルネサスの柴田英俊社長兼CEOは声明で、「ダイアログは、優れた顧客関係に加え、イノベーションを重視する強い文化を持ち、IoT、産業機器、自動車など、急成長分野にサービスを提供しています。ダイアログの優秀なチームと専門知識をルネサスに取り込むことで、お客様のイノベーションを加速し、株主の皆様に持続可能な価値を創造していきます」と述べています。買収価格は、ルネサスが1株あたり67.50ユーロ(81.17ドル)を支払うことを前提としており、これは2月5日のダイアログの終値に20.3%のプレミアムを上乗せした価格となります。
要チェック:アップルのサプライヤー、ダイアログ・セミコンダクターがルネサス エレクトロニクスに60億ドルで買収される