明日10月22日、イスタンブールに新しいApple Storeがオープンします。Apple Bağdat Caddesiはトルコにおける同社の3番目の小売店となります。

イスタンブールに新しいアップルストアがオープン予定

Apple Bağdat Caddesiは、世界中のApple StoreやApple Parkと同じデザイン要素を共有しています。また、地元産のアクサライ・ヤイラク産花崗岩とトルコ産のトラバーチンも使用されています。Appleのリテール＆ピープル担当シニアバイスプレジデント、ディアドラ・オブライエン氏は次のように述べています。

Apple Bağdat Caddesi店のオープンにより、トルコのお客様との長年にわたる深い関係をさらに深めることができることを大変嬉しく思います。イスタンブールの最新店舗に地元の皆様をお迎えし、Appleの最高の体験をお届けできることを心待ちにしています。

開館を記念した展示会と教育プログラム

オープニングの一環として、イスタンブールとそのクリエイティブな才能を称える6週間のToday at Appleプログラム「Perspektif Istanbul」が、直営店で開催されます。20名の地元アーティストがホストとなり、参加者は対面またはリモートで参加できます。イラストレーターのムラト・パルタによる伝統的なミニチュア画法の指導、マグナム・フォト所属の写真家サビハ・チメンによる未知なるものの撮影、そしてビジュアルアーティストのシナン・トゥンチャイによる動くポートレート制作など、様々なプログラムが予定されています。

Apple Bağdat Caddesiでは、クリエイティブテクノロジストのティン・グエン氏とエド・カッティング氏、そしてトルコのサウンドアーティスト、オズ・オネル氏が開発した、限定の拡張現実（AR）展示も開催されます。展示には、前述のプログラムに携わる多くのアーティストが参加します。来場者は、伝統的な紙のマーブルアート「エブル」にインスパイアされた陶器の器をARでスクリーン上で鑑賞したり、LiDAR搭載iPad ProとiPhone 13 ProでLiDARを活用した独自の空間音響要素を体験したりすることができます。