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ロジクール MX Master 3 マウス
ロジクールは水曜日にMX Master 3マウスを発表しました。正直に言うと、とても興奮しています。同社のMX Revolution/MX Masterシリーズの次世代マウスは、可変スクロールホイールを再び再発明し、今回は電磁力で実現しています。その外観はこんな感じです。

MagSpeedスクロールホイール
MXシリーズのマウスは、私が今まで使った中で最もエルゴノミクスに優れたマウスですが、このマウスを世界最高のマウスにしているのは、上部のスクロールホイールです。スクロールホイールには重みがあり、ラチェット式の回転と、重みのあるフリースピンモードの2つのモードから選択でき、さらに切り替えが可能です。つまり、クリックでゆっくりスクロールし、指を軽く動かすとフリースピンモードになり、どんなに長い文書でもスムーズにスクロールできます。
MX Master 3は、ロジクールがMagSpeedスクロールホイールと呼ぶ全く新しいメカニズムでこれを実現しています。まず、このホイールは機械加工されたスチール製になり、MX Master 2Sで使用されていたラバーコーティングが取り除かれました。これにより、スクロールホイールはオリジナルのMX Revolutionモードのような重量感を取り戻しているはずで、早く試してみたいですね。
でも、電磁気も使っていて、ロジクールによるとフリースピンモードは静音だそうです。少なくとも、磁石を使うと何かが良くなるのは誰もが知っているので、とても面白そうですよね。ロジクールによると、通常のマウスと比べて90%高速、87%精度が向上しているとのことですが、2Sと比べてどうなのか知りたいです。
また、Bob LeVitus 氏は 2015 年に MX Master (MX Revolution の最初のアップデート バージョン) をレビューしました。彼も私と同じくらいこのシリーズが大好きです。
その他の変更点
サイドスクロールホイールも再設計され、こちらもスチール削り出しです。2Sのサイドスクロールホイールよりも大きく、位置も異なります。実際に使ってみないと、使いやすくなったかどうかは分かりませんが、S2のサイドボタンをあまり使いこなせていません。
MX Master 3は、内蔵バッテリーの充電にUSB-Cを採用しました。これは、同社が以前使用していたMicro-USBポートから変更されたものです。内蔵バッテリーは1回の充電で最大70日間持続しますが、実際に使用した場合、それほど長くは持たないかもしれません。また、1分間の充電で最大3時間使用できるのも素晴らしい点です。
価格と販売状況
ロジクールのMX Master 3マウスは、今月後半(9月)に発売予定で、小売価格は99.99ドルです。同社はまた、MX製品ファミリーの拡充に伴い、新しいキーボード「MX Keys」も発表しました。こちらも9月に99.99ドルで発売予定です。