Insiderの報道によると、GoogleはApple Watchに対抗するウェアラブル端末を 開発中とのことで、 The Verge も報じている。早ければ来年にも発売される可能性がある。多くの人が待ち望んでいるこのデバイスは人気が出るだろうが、Apple Watchに取って代わるほどの力を持つかどうかは疑問だ。

この時計（コードネーム「Rohan」）は、今年初めにGoogleが21億ドルで買収したFitbitとは別に、GoogleのPixelハードウェアグループによって開発されている。Insiderの報道によると、 Googleが実際に「Pixel Watch」と呼ぶかどうかはまだ明らかではないが、新しいGoogle時計は、AndroidのPixelスマートフォンとほぼ同じ役割を果たすとのことだ。つまり、適切なハードウェアが与えられた場合、Googleのソフトウェアの真価を消費者とハードウェアパートナーの両方に示す例となる。The Vergeの情報筋によると、このデバイスの価格はFitbitよりも高く、Apple Watchとより直接的に競合すると予想される。この時計には、歩数計や心拍数モニターなどの基本的なフィットネストラッキング機能が搭載される予定で、Googleは新しい時計の発売時に、Wear OS（コードネーム「Nightlight」）へのFitbitの統合をデビューさせる計画も進めていると報じられている。

要チェック： Googleが独自のスマートウォッチを開発中、2022年発売の可能性