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スマートフォンの通知があまりにも多くて、集中力を保つために休憩が必要になることがあります。しかし、これは必ずしも期待通りに機能するとは限りません。最近、iPhoneで「おやすみモード」をオンにしているにもかかわらず、電話がかかってくるという報告がユーザーからありました。
もしあなたがこのような状況に陥ったことがあるなら、どれほどイライラするかご存じでしょう。不要な通知が届くと、集中していたワークフローが中断され、一人の時間さえも奪われてしまう可能性があります。そこで、対処法をご紹介します。
「着信拒否」に設定しても一部の電話が着信するのはなぜですか?
おやすみモード(DND)を有効にしても通知が届く場合があります。例えば、「お気に入りの連絡先」の設定や、繰り返し着信があった場合などが考えられます。この問題は、iOS 15でフォーカスモードが利用可能になって以降、より顕著になりました。これは大きな改善ですが、よりきめ細かな制御を行うには追加の設定が必要です。
「おやすみモード」中に電話が鳴らないようにする方法
1. お気に入りの連絡先を調整する
通話に限らず、通知が届く主な理由の一つは、デバイスに「お気に入りの連絡先」が設定されていることです。この機能は緊急時に連絡を取るのに役立ちますが、設定が適切でないと煩わしく感じる場合があります。

これを修正するには、「設定」>「フォーカス」>「おやすみモード」>「連絡先」に移動します。通知を「おやすみモード」を解除したくない連絡先を削除してください。
2. 「着信拒否」の着信をすべて無効にする
また、上のメニューで「発信元」をタップし、 「なし」に変更してください。こうすることで、フォーカスモードのプロファイルが有効になっているときは、通話が一切行われなくなります。

3. 「おやすみモード」中に「繰り返しの通話」を防ぐ
「発信元」メニューには「繰り返し着信」のトグルボタンもあります。このオプションを有効にすると、同じ番号から3分以内に2回電話がかかってきた場合に電話が鳴ります。鳴らしたくない場合は、このオプションをオフにしてください。

4. Wi-Fi通話を無効にする
最後に、Wi-Fi通話が「おやすみモード」で適切にフィルタリングされないという報告が一部ユーザーから寄せられています。この問題が発生した場合は、「設定」>「モバイル通信」>「Wi-Fi通話」に移動し、機能を無効にしてください。

通知が途切れることなく届くこと以上に私のワークフローを乱すのは、そこに電話が加わることだけです。ありがたいことに、Focusのおかげで、こうした瞬間を難なく乗り越えることができます。それでも問題が解決しない場合は、Appleサポートに連絡してガイド付きのトラブルシューティングを受けてください。