郭台銘(テリー・ゴウ)氏は、マイクロソフトが自身の会社であるフォックスコンに対して特許訴訟を起こしたことを受け、同社を激しく非難した。iPhone組み立てメーカーの会長である郭台銘氏は、マイクロソフトの攻撃は彼と彼の会社に対する個人攻撃だと述べた(ブルームバーグニュース経由)。

マイクロソフトに共感
郭氏は火曜日の緊急記者会見で、「マイクロソフトはAndroidの台頭によってスマートフォン時代に遅れをとり、今になってこのような誤った戦略を採用している。本当に同情する」と述べた。
これに対し、マイクロソフトは、この訴訟は契約上の義務を履行するために利用していると主張し、「マイクロソフトは自社の契約上の義務を真剣に受け止めており、他社も同様の対応を取ることを期待している」と述べた。
フォックスコンは、クアルコムとアップルの間で長年続いている法廷闘争に既に巻き込まれている。2017年、クアルコムはフォックスコンを含むメーカーに対し、iPhoneのロイヤリティ支払いを求めて訴訟を起こしたが、敗訴した。