AppleのMacラインナップは、今年の世界開発者会議（WWDC）に向けて通常通り出荷されるようですが、13インチMacBook Proだけは例外です。このモデルは、基調講演の2日後、つまり6月6日に出荷される予定です。

Mac ObserverがMacラインナップの配送予定日を確認したところ、すべて現在出荷可能となっています。注目すべき例外は、2.3GHzの13インチMacBook Proで、配送予定日は6月6日です。

これはモデルチェンジの兆しかもしれないし、単なる偶然かもしれない。いずれにせよ、Appleのウェブサイトから2.3GHzの13インチMacBook Proを注文すると、6日まで配達を待たなければならない。

世界開発者会議（WWDC）は、Appleが毎年開催するカンファレンスです。iOSおよびmacOS開発者は、Appleの次年度の計画やAppleプラットフォーム向けのコーディングについて学び、Appleの製品エンジニアと直接交流する機会を得られます。このイベントは、カリフォルニア州サンノゼで6月4日から8日まで開催されます。

[ Appleの2018年WWDCは6月4日から8日までマッケナリーコンベンションセンターで開催]

[ AppleのWWDC 2018基調講演のライブストリームを視聴する方法]

Appleはカンファレンス初日（今年は6月4日）に基調講演を行います。iPhoneとMacのメーカーであるAppleは、通常、同日中に次期OSを披露し、開発者向けベータ版をリリースします。今年はmacOS 11.14、iOS 12、watchOS 5、tvOS 12がリリースされる予定です。

あるMacモデルの納期遅延が、必ずしも新モデルの発売を示唆するものではありません。しかし、今回のタイミングは少なくとも興味深いものです。念のため、新しい13インチMacBook Proの購入は、6月4日のWWDC基調講演が終わるまで待つことをお勧めします。