Appleデバイスでグレースケールを使用すると、いくつかのメリットがあります。まず、iPhone XのようなOLED画面を搭載している場合、ダークモードと同様にバッテリー寿命を延ばすことができます。次に、目に優しいかもしれません。

iOSのアクセシビリティにグレースケールがあるのには理由があります。色覚異常などの視覚障害をお持ちの方は、グレースケールをオンにすることでメニューが読みやすくなり、画像も見やすくなります。さらに、スマートフォンをグレースケールに設定しておくと、画面が魅力的ではなくなるため、スマホ依存症の対策にも役立つかもしれません。

iOS

iOS では、アクセシビリティ セクションでグレースケールをオンにすることができます。

1. 「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」を開きます。
2. [カラーフィルター]をタップし、スイッチをオンにします。
3. 視覚的な手がかりが分かりにくいため、スイッチのオン/オフラベルをオンにすると役立つかもしれません。「ディスプレイ調整」から戻って、「アクセシビリティ」の一般セクションで確認してください。

macOS

macOS にはアクセシビリティセクションもあり、ここにグレースケールがあります。

1. システム環境設定 > アクセシビリティ > ディスプレイを開きます。
2. [グレースケールを使用する]の横にあるボックスをオンにします。

必要であれば、ここでコントラストを上げることもできます。オン/オフラベルと同様に、「色を使わずに区別する」の横にあるチェックボックスをオンにすることもできます。すぐには分かりませんが、必要に応じてテキストの横に異なる図形が表示されます。