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ライフブラウザ情報ページ(デフォルト、ページ #1)
ページ上に左右の動きに反応するスライダーがある場合は、画面下部の「全画面表示」ボタンをクリックして画面をロックできます。これにより、画面を大きく表示することもできます。
上に示したデフォルトページには、紹介ビデオと主要な機能へのコールアウトが表示されています。ここで重要なのはシンプルさです。シンプルなページングメタファーを採用しておきながら、アプリに多くの分かりにくいオプションを表示するのはなぜでしょうか?開発者はまさにその点を的確に捉えています。
画面下部のプラスキーでウェブサイトを簡単に追加でき、前後に移動するのも簡単です。スワイプしたくない場合は、画面の端をタッチするだけです。画面下部にはラベル付きのボタンもあります。Life Browserはユーザーが次にどこへ移動するかを予測するため、左右のページを事前に読み込みます。そのため、必要な時にすぐにアクセスできます。

サンプルページ(端の白いバーをタッチして、お気に入りのサイトを「ページ」で移動します)
Life Browserは、各ウェブページの背後にキュー(「Q」)という概念を導入しています。キューを有効にすると、各メインページの背後にトランプの山のようにページが読み込まれます。これらのページはオフラインで閲覧できるように記憶されます。画面上部の上下「Q」キーでこれらの項目を切り替えたり、「X」ボタンで削除したりできます。
Safariと同じように、ページへのリンクをメールで送信するのは簡単で、Safariよりも直感的です。画面上部に小さな作成アイコンがあります。連絡先リストが長い場合、作成ページがポップオーバーの上部からスクロールしてしまうという小さなバグが報告されています。下にスワイプするだけで表示されます。数日中にリリース予定のバージョン1.1でこの問題は修正される予定です。
頻繁にアクセスするウェブページがたくさんある場合、Life Browser はそれらを本のページのように整理して管理できるので非常に便利です。これがこのアプリの注目すべき点です。キューに登録されたページも重要な機能です。
テスト中に、Safariでは正常に動作するリンクがLife Browserでは動作しないケースがあることが判明しました。開発者がこの問題を調査中です。また、Life Browserはバックグラウンドでページの読み込みを行っているため、Safariほど応答性が高くないように見える場合があります。ただし、Safariのようにページが突然開いたり閉じたりするようなことはありません。
まとめ
iPadでSafariがないと生きていけないほどですが、お気に入りのウェブページをまとめて本のように整理したいなら、Life Browserは良い選択肢です。シンプルでエレガント、そして優れたUIを備えています。
iPad 用の Life Browser には iOS 3.2 以降が必要で、価格は 1.99 ドルです。