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CES 2021は、ラスベガスで開催される物理的なイベントに加え、デジタル要素も一部取り入れられる予定だと、全米民生技術協会(CTA)が水曜日に発表した。しかし、The Vergeが 指摘するように、その時点で大規模イベントを開催できるかどうか、また人々が実際にイベントに参加したいと思うかどうかは不明だ。
CESへの期待は大きい。ラスベガスで毎年開催される最大級のコンベンションの一つで、昨年は約17万5000人が来場するなど、同市に多くの来場者をもたらす。イベントのメイン会場であるラスベガス・コンベンションセンターは、来年のショーに間に合うように9億8000万ドル規模の拡張工事を完了する予定だ。消費者はCESを新型テレビ、新型車、その他ガジェットの発表の場として認識しているかもしれないが、小売業者、メーカー、そしてその間のあらゆる企業が集まる重要な会議の場でもある。CTAはショーに向けて新たな衛生政策を約束している。同団体は「定期的に空間を清掃・消毒」し、「消毒ステーション」を設置する予定だ。また、通路や座席を広げて距離を広げ、モバイル決済などの技術を活用して「接触ポイント」を制限し、会場内での医療サービスを提供することも計画している。 CTAは、体温スキャンの実施を検討し、マスク着用などの「ベストプラクティス」を発表する予定だと述べているが、それが義務付けられるかどうかは明らかにしていない。
要チェック: CES 2021はラスベガスで開催される物理的なイベント