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NPRの番組「All Things Considered」で、ティム・クック氏はインタビューでプライバシーと健康について語った。
[今後のAppleのヘルスモニタリングに期待すること]
健康記録
ティム・クックCEOは、Facebookに健康情報を共有していたアプリの存在を確かに認識しています。少しばかり明るい点としては、これらのアプリはAppleのヘルスケアアプリや健康記録にアクセスしていなかったことが挙げられます。
これを見て、人々はAppleを信頼できると感じるでしょう。これは、健康に関わる仕事をする上で重要な要素です。私たちは、Appleを優位性という観点から見ているわけではありません。実際、私自身は、自分の健康データを持っている人、深く信頼できる人とビジネスをしたいと思っています。
ティム・クック、アップルCEO
医師や健康情報を扱う人々は、これまでのところ、同社のプライバシー保護への取り組みにより、同社に対して安心感を抱いている。
患者さんの健康情報のプライバシーを守ること以上に重要なことはありません。このデータはクラウドには保存されません。ユーザーのデバイスにのみ保存され、暗号化されており、ユーザーの許可を得た場合にのみアクセスできます。潜在的なリスクが存在します。患者さんには、意図せず第三者に情報を共有してしまうことのないよう、十分な情報提供を行うことが重要です。
カリフォルニア大学サンディエゴ校ヘルスセンターの最高情報責任者、クリス・ロングハースト博士
[ Apple が Facebook と決別するには何が必要か? ]
