Apple、Retinaディスプレイ向け高解像度画像でウェブサイトを更新

Apple、Retinaディスプレイ向け高解像度画像でウェブサイトを更新

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| マック

火曜日の朝の時点では、Apple サイトの一部、特にホームページと iPad 専用ページのみが更新されているが、毎日グラフィックが置き換えられており、着実に作業が進んでいるようだ。 

Appleは、高解像度版の画像に「2x」タグを付けて区別しているようです。これにより、好奇心旺盛なユーザーは、アップグレードされた画像を比較的簡単に見つけることができます。解像度が向上した画像の例をいくつかご紹介します。

HiDPI比較1

HiDPI比較2

HiDPI比較3

HiDPIディスプレイ解像度HiDPIディスプレイ解像度

高解像度グラフィックは現在、OS X 10.7.3でHiDPIモードを有効にすることでのみ表示可能です。この機能はXcodeの開発者向け設定でのみ利用可能です。最新バージョンのOS X Lionで開発者が利用できるこのモードは、すべてのユーザーインターフェース要素の高さと幅の解像度を2倍にすることで、実質的にサイズを4倍にします。Appleによってグラフィックがアップデート済みのアプリケーションでHiDPIを有効にすると、Mac上で「Retinaディスプレイのような」鮮明さが得られます。しかし、この初期段階では、AppleのUI要素の多くとすべてのサードパーティ製アプリはまだアップグレードされておらず、ピクセルが2倍に拡大されただけの乱雑な画像になっています。 

HiDPIグラフィックを搭載したアプリであっても、モードを有効にすると相対的なサイズが2倍になり、現在のMacディスプレイでは実質的に使い物になりません。HiDPIのメリットは、Apple(またはサードパーティ)がMac向け「Retina」ディスプレイをおそらく今後1~2年以内に出荷し始めるまで、完全には実現されないでしょう。これらのディスプレイでは解像度が大幅に向上すると予想されており、UIオブジェクトは現在と同じ相対サイズで表示されますが、解像度と鮮明度ははるかに高くなります。

新しい iPad の 2048×1536 解像度に続き、噂によると、今年後半には 2880×1800 解像度のディスプレイを搭載した新しい MacBook Pro が開発中とのことです。

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