iPhoneの急速充電には認定されたUSB-C充電器が必要

iPhoneの急速充電には認定されたUSB-C充電器が必要

報道によると、今秋のiPhoneにはUSB-C - Lightningケーブルと18W急速充電器が付属するとのこと。しかし、この朗報には少し残念なニュースも。Appleが充電器とケーブルにUSB-C認証の準拠を求めているため、急速充電器の選択肢がやや限られるようです。

iPhoneのUSB-C充電器の写真が流出
18WのiPhone充電にはUSB-C認定の充電器が必要

Macotakara(英語訳)の取材に応じたサプライチェーン筋によると、サードパーティのデバイスメーカーは引き続きiPhone用充電器を製造できるものの、急速充電に対応できるのはUSB-C認証規格に準拠した製品のみとのことです。つまり、認証されていない充電器が18Wの出力を提供したとしても、iPhoneの消費電力は2.5W程度にとどまる可能性が高いということです。

USB-C - LightningケーブルもUSB-C認証規格に対応している必要があります。適切な充電器とケーブルの組み合わせがないと、デバイスメーカーが謳っていても18W充電はできないようです。

新しいiPhoneシリーズは9月に発売される予定です。報道によると、USB-C - LightningケーブルとUSB-C充電器が付属し、iPhone Xのような3種類の画面サイズが選べるようになるとのことです。

おそらく、18Wの充電器を製造している評判の良い企業はたくさんあるでしょうから、車や旅行バッグに必要なものが見つかるのは難しくないでしょう。Appleの要件もかなり賢明な判断だと思います。安物の充電器でバッテリーがダメになったり、発火したりするのは誰も望んでいないからです。

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