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| macOS
TextExpanderはMac OS Xのシステムユーティリティで、キーボード入力を監視し、短縮されたキーボード入力に基づいて「スニペット」と呼ばれる単語やフレーズを自動的に挿入します。例えば、「hhome」を自宅の住所に、「ttime」を現在時刻に置き換えるようにプログラムできます。また、大文字の重複を防ぐなどの便利なオプションも搭載されており、複数のMac間でカスタムスニペットを同期することもできます。何より、TextExpanderはシステム全体で動作し、ほぼすべてのMacアプリケーションで動作します。
本日ご紹介するオプションは「自動大文字化」です。まだお持ちでない場合は、まずSmileのウェブサイトにアクセスしてTextExpanderの無料トライアル版を入手してください。ほとんどのアプリケーションと同様に、ダウンロードしたディスクイメージからアプリケーションパッケージをアプリケーションフォルダにドラッグするだけでインストールできます。インストールが完了したら、TextExpanderを起動し、「環境設定」>「オプション」に進みます。このウィンドウに「新規文を大文字にする」オプションがあります。このボックスにチェックを入れると、OS X内で入力した新しい文がiOSと同じように大文字で始まります。

このオプションを有効にすると、iOS スタイルの大文字化が OS X に導入されます。
この機能をすべてのアプリケーションで実装したい場合は、上記のスクリーンショットのように、「大文字と小文字の区別を修正:」を「すべてのアプリケーション」に設定してください。また、同じメニューを使用して、特定のアプリケーションを除外したり、厳選されたアプリケーションのみを含むリストを作成したりすることもできます。
この機能とTextExpanderに含まれる他の多くの機能により、Macでの入力がより速く簡単になります。iOSユーザーの方は、TextExpander Touch(iOS App Storeで4.99ドル)もぜひお試しください。