
韓国ヘラルドの情報源が正しければ、顔のマッピングは思ったほど遅くないはずだ
ニューヨークの10代の若者が、店舗での顔認証技術が不当逮捕につながったとして、Appleを提訴した。しかし、Appleは実店舗では顔認証技術を使用していないと主張している(Fast Companyより)。
[学生がアップルストア窃盗容疑でアップルを10億ドルで提訴]
小売店向け顔認識
ウスマン・バー氏は、氏名と住所が記載されているものの顔写真のない運転免許証IDが窃盗犯に盗まれ、Apple Storeで使用されたと主張している。さらに、Appleが顔認識システムを用いて、氏名と住所と窃盗犯の顔を紐付けたとも主張している。窃盗犯がニュージャージー州、デラウェア州、マンハッタンのApple Storeを襲撃した際、Appleは「バー氏に罪をなすりつけ」、逮捕・起訴された。

しかし、 Fast Companyへの声明の中で、Apple の広報担当者はコメントを控えながらも、同社はどの店舗でも顔認識技術を使用していないと述べた。
ニューヨーク市警は11月29日にバー氏を逮捕したが、刑事がアップルストアの映像を調べたところ、容疑者はバー氏とは全く似ていないことが判明し、告訴は取り下げられた。
しかしバー氏は納得せず、昨日アップル社を「オーウェル的監視」を理由に10億ドルの損害賠償を求めて提訴した。
[今のところ、ニューヨークの顔認識は機能していない]