Mac Recovery Assistantは、Macを初めてセットアップしたときに表示される組み込みツールです。新品でも中古（ただし完全に消去済み）でも、デバイスに搭載されています。Time Machineバックアップの復元、内部ストレージシステムの修復、macOSバージョンの再インストールが可能です。このツールは通常は問題なく動作しますが、最近深刻な不具合が発生しました。Wi-Fiメニューが開かなくなってしまったのです。幸い、安全で効果的なトラブルシューティング手順をいくつか見つけました。同じ状況に陥った場合の対処法をご紹介します。
新しいMacを起動したら、まず最初にWi-Fiネットワークに接続する必要があります。接続のためのポップアップが表示されるはずです。ただし、お使いのデバイスによっては接続メニューが表示されず、アクティベーションページに直接飛んでしまう場合があります。その場合、画面に表示されるオプションは「再起動」のみになります。
Macをアクティベートするには、Wi-Fiネットワークに接続する必要があります。オプションが利用できない場合は、リカバリモードで起動するのが最善策です。このプロセスは少し複雑なので、初心者の方は経験豊富なAppleユーザーに助けを求めることをお勧めします。
macOS Recovery で Apple Silicon Mac を起動する方法は次のとおりです。
- Apple メニューアイコン> 「システム終了」をクリックし、Mac の電源が完全に切れるまで待ちます。
- 「スタートアップ オプションの読み込み」ページが表示されるまで電源ボタンを押し続けます。
- 「オプション」 > 「続行」をクリックし、回復する必要があるボリュームを選択します。
- 管理者アカウントにログインし、「続行」を選択します。
Intel ベースの Mac を macOS Recovery で起動する方法は次のとおりです。
- Apple メニューアイコン> 「システム終了」をクリックし、Mac の電源が完全に切れるまで待ちます。
- 電源ボタンを押し、画面が点灯したらすぐにCommand + Rキーの組み合わせを押し続けます。この組み合わせが機能しない場合は、 Option + Command + RまたはOption + Shift + Command + Rを試してください。Macのモデルによって異なる場合があります。
- 回復するボリュームを選択>次へをクリックし、管理者アカウントにログインします。
リカバリモードに入ると、Wi-Fi接続メニューが表示されます。表示されない場合は、画面右上のWi-Fiロゴをクリックしてください。
アクティベーション中に Mac がフリーズした場合はどうすればよいですか?
初期設定中にMacがフリーズした場合、選択肢は2つしかありません。まず、しばらくコンピュータを放置してみてください。すると、自動的に再起動するかもしれません。しばらく待ってもフリーズしたままの場合は、電源ボタンを使って電源をオフにし、再度オンにするしかありません。ただし、この方法ではアクティベーションプロセスを最初からやり直す必要があります。
有線インターネット接続を使用して Mac をアクティベートできますか?
MacでWi-Fiアクティベーションをバイパスする最も簡単な方法は、有線イーサネット接続を使用することです。インターネットアクセスは必要ですが、Wi-Fiネットワークは不要になります。ただし、Macで有線ネットワークを利用するには、USB-A-Ethernetアダプタが必要です。接続したら「次へ」をクリックしてMacのアクティベーションを完了してください。接続が完了したら、通常通りMacのアクティベーションに進みます。
