watchOS 11ではApple Watchの着信音をカスタマイズできるが、落とし穴がある

watchOS 11ではApple Watchの着信音をカスタマイズできるが、落とし穴がある

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Appleは先週のWWDCで、iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoia、watchOS 11などを含む次期ソフトウェアアップデートを発表しました。これらのアップデートの中でも、watchOS 11には、Appleがイベント中に言及しなかった驚きの機能が搭載されています。

もちろん、watchOS 11 には、健康追跡、フィットネス アップグレード、ライブ アクティビティ アップデート、翻訳アプリ、新しいウォッチ フェイスなどの改善点と新機能が満載ですが、際立った機能の 1 つは、デフォルトの着信音をカスタマイズできることです。

watchOS 11ではApple Watchの着信音をカスタマイズできるようになりました

watchOS 11以前は、Apple Watchユーザーはデフォルトの着信音しか使えませんでした。しかし、watchOS 11では8種類の着信音から選択でき、カスタマイズできるようになりました。これには、以前のGPSモデルやCellularモデルで使用されていたおなじみのFocus、Jingle(オリジナル)、Nighthawk、Pebbles(セルラー)、Transmit、Twirl、Windup、Wonderなどが含まれます。

Apple Watchのテキストメッセージ、メール、アラートのサウンドを変更できるようになりました。Brilliant、Cheer、Flutter、Globe、Moment、Resonate、Scoop、Timekeeper、Tinkerなどのオプションが用意されています。今回のアップデートの一番の魅力は、Apple Watchの着信音をカスタマイズできるようになったことです。ただし、相手ごとに異なる着信音を設定したり、iTunesから曲を選んだりすることはできません。それでも、大きな前進と言えるでしょう。

watchOS 11は現在開発者向けベータ版で、まもなくパブリックベータ版が利用可能になり、正式リリースは今秋を予定しています。(新しいApple Watchの発売もほぼ同時期に行われることを期待しています。)開発者向けベータ版は開発者向けであるため、一般ユーザーはインストールを避けてください。なお、watchOS 11を使用するにはApple Watch Series 6以降が必要です。watchOS 11の主要機能に関する特集記事もご覧ください。また、watchOS 11とwatchOS 10の比較記事もお見逃しなく。

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