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Yahoo Financeによると、 UBSのアナリスト、デビッド・ヴォクト氏はAAPLの投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を115ドルから142ドルに引き上げた。この引き上げは、同氏がアップルが電気自動車市場にもたらす影響の大きさを強く認識していることが大きな理由だ。
「自動車市場に関する当社の分析と、Appleの同業界への複数年にわたる投資(自動運転車のライセンス取得とLiDAR特許)から、Appleの自動車オプションは1株あたり少なくとも14ドルの追加的な価値があることが示唆される」と、Vogt氏は顧客向けリサーチノートで述べた。「Appleの現在のポートフォリオは、同社がバッテリー電気自動車市場への参入に活用する可能性が高い相当なキャッシュフローを生み出している」。Vogt氏は、Apple製品の顧客満足度が既に高いことから、Appleはバッテリー電気自動車(BEV)市場の一部を獲得できると述べている。「Appleのプラットフォーム戦略と世界のPCおよびスマートフォン市場における市場シェアから、Appleは自社ブランドのBEVを投入し、世界のBEV市場で最低5%のシェアを獲得できると予想している」と同氏は記した。「今後10年間で、世界の自動車市場はほぼ100%がEVに移行し、Appleのような大規模で満足している忠実な顧客基盤を持つ新規参入企業に9,000万台の市場が開かれると予測している」
要チェック: UBSがAAPLを格上げ、同社が電気自動車市場に大きな影響を与えると予測