
tvOS 12のEarth Aerial Shotのスクリーンショット
サンノゼ発 ― Appleは月曜日、Apple TV 4Kセットトップボックスが今秋リリース予定のtvOS 12でドルビーアトモスオーディオに対応すると発表しました。同社の年次開発者会議(WWDC)で発表されたtvOS 12には、「Earth」と呼ばれる新しい空撮ショットに加え、Apple TVのスクリーンセーバーとして使用されているすべての空撮ショットに関する情報も含まれる予定です。また、一部のケーブルテレビサービスがApple TVをセットトップボックスとして利用できるようになったことも発表しました。
ドルビーアトモス
Appleがソフトウェアアップデートで既存のApple TV 4KにDolby Atmosに対応してくれたことを大変嬉しく思います。この機能を利用するには、Dolby Atmos認定サウンドバーと、Dolby Atmos対応の映画が必要です。Appleはその一環として、iTunesムービーにDolby Atmosを無料で提供しますが、すべてのタイトルが対応するわけではありません。
地球
NASAの宇宙飛行士が宇宙から撮影した地球は、 tvOS 12の新しい空撮映像です。Apple TVをしばらく放置すると、ゆっくりと移動する壮大な景色が流れます。ほとんどはドローンで撮影されたものですが、この映像はより高所から撮影されています。基調講演で披露された地球は、まさに壮観です。

すべての tvOS OS アンテナがいつどこで再コード化されたかに関する情報も、リモコンをクリックするだけで入手できます。
セットトップボックス
最後に、Appleは、一部のケーブルテレビ事業者がApple TVをセットトップボックスとして利用できるようにすることを発表しました。つまり、Apple TVをセットトップボックスとして利用できる事業者限定で、アプリを通じてテレビサービスを利用できるようになるということです。プレミアムチャンネルやその他のコンテンツは、サインイン不要で視聴できます。私はApple TVアプリでDirecTV Nowを視聴していますが、これは素晴らしいと思います。かさばるセットトップボックスも、かさばるリモコンも不要です。
開始されるケーブル サービスには、Spectrum TV、DirecTV now (すでに開始)、フランスの CANAL+、スイスの Salt などがあります。
tvOS 12は今秋リリースされる予定です。