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| macOS
上のような候補が表示されたときにスペースバーをタップすると、Macが親切にも修正候補を挿入してくれるので、あとは入力するだけです。しかし、正しいと分かっている単語を何度も修正しようとしたらどうでしょうか?これは技術用語でよく起こる現象です。
プレイしてくれてありがとう。でもダメ。
Macにはユーザーアカウントごとにカスタム辞書ファイルが用意されているので、もしお望みなら、単語や名前など、修正されたくないものをリストに追加できます。こうすることで、Mac OS Xがそれらの項目を勝手に修正しようとするのを防ぎ、スペルミスを示すあのうっとうしい赤い波線も表示されなくなります。ああ、最高!
辞書の編集は実に簡単です。隠しフォルダ「ライブラリ」にアクセスするだけです。DockのFinderアイコン(左側の青いスマイリーマーク)をクリックし、上部の「移動」メニューを選択します。「移動」メニューを開いた状態でOptionキーを押し続けると、「ライブラリ」が表示されます。
それをクリックして、その中にある「Spelling」というフォルダを探します。それを開くと、中に「LocalDictionary」があるはずです。
ここで変更を加える前に、万が一何か問題が発生した場合に備えて、このファイルのコピーを作成することを強くお勧めします。その後、「LocalDictionary」をダブルクリックすると、デフォルトのテキストエディタでファイルが開き、内容を確認・編集できるようになります。
なんともクロムレントなリストだ。
さあ、いよいよ夢中になる番です。辞書に複数の項目を追加したり(ただし、アルファベット順は必ず!)、辞書内の項目を編集したり、スペルミスをしてしまった単語を削除したりしてみましょう。変更が終わったらファイルを保存し、ログアウトして再度ログインしてください。これで変更が適用され、生活が楽になります!少なくとも、生活のほんの少しだけ楽になります。
ああ、あと一つあります。この個人辞書に単語を一つだけ追加したいだけなら、もっと早くできます。まず、その単語のスペルを入力し、右クリックして「スペルを学習」を選択してください。
こうすると、その単語は自動的に前述の辞書ファイルに追加され、Mac が再度その単語を訂正しようとすることはなくなります。
ちなみに、実は「ダックスフント」の綴りはちゃんと知っています。2、3回調べただけで済みましたよ。