iOS 15ではメッセージでフライトを追跡できる

iOS 15ではメッセージでフライトを追跡できる

ご自身であれ、大切な方であれ、フライト状況を確認したいことはよくあるでしょう。空港での出迎えの手配をしたり、フライトが予定通りに到着しているか確認したい時など、様々な場面で役立ちます。そのためのアプリはいくつかありますが、必ずしも全てではありません。iOS 15では、メッセージアプリでフライト状況を確認できます。

メッセージでフライト情報を受け取る

フライトを追跡し、飛行機の進路を確認するには、iPhoneのメッセージアプリとフライト番号だけが必要です。インタラクティブマップ上で、飛行機の現在の状況、出発・到着ゲート、時刻を確認できます。遅延情報や、一部の空港では手荷物受取所の情報も確認できます。

これらはすべて、少なくともiOS 9とmacOS High Sierra以降に搭載されているデータ検出機能を使って行われます。iMessageでフライト番号を含むテキストを送受信すると、下線が表示されます。

iOS 15ではメッセージでフライトを追跡できる

確実にご利用いただくために、ご自身またはご家族の方は、航空会社名(ユナイテッド航空、デルタ航空など)とフライト番号を必ずご記入ください。航空会社のIATAプレフィックスをご存知の場合は、代わりにそれをご利用いただけます。この場合、デルタ航空394便はDL394となります。

iOS 15ではメッセージでフライトを追跡できる

下線付きのテキストを長押しすると、メニューが表示され、フライトのプレビューやフライトコードのコピーができます。ただし、フライトが飛行中の場合は、選択する前にフライトの進行状況を確認できます。

iOS 15ではメッセージでフライトを追跡できる

Macでも動作します

macOSではメッセージでフライトを追跡できる

ちなみに、この機能はMacでも使えます。下線付きのフライト番号をクリックするだけで、すぐに使えます。さらに、Spotlightにフライト番号を入力することも可能です。iOSでもmacOSでも、必要なフライト情報を素早く検索できます。ちなみに、 macOSではCommandキーとスペースキーでSpotlightにアクセスできます。iOSでは、画面の何もない部分を下にスワイプしてください。

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