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Appleは2021年のワールドワイド開発者会議で、iOS 15やiPadOS 15などのオペレーティングシステムに搭載される主要なプライバシー機能を発表しました。Appleユーザーが期待できることは次のとおりです。
iOS 15のプライバシー機能
- アプリ プライバシー レポート: アプリ プライバシー レポートを使用すると、ユーザーは、過去 7 日間に各アプリが位置情報、写真、カメラ、マイク、連絡先へのアクセスを許可した頻度を確認できます。
- Siriの音声処理:デバイス内音声認識により、ユーザーのリクエストの音声はデフォルトでiPhoneまたはiPad上で処理されます。これにより、音声アシスタントにおけるプライバシーに関する最大の懸念事項の一つである、不要な音声録音への対処が可能になります。
- Safariプライベートリレー:プライベートリレーは、Safariからユーザーのデバイスに送信されるすべてのトラフィックを暗号化します。そのため、ユーザーとアクセス先のウェブサイトの間にいる誰も、Appleやユーザーのネットワークプロバイダでさえも、トラフィックにアクセスしたり読み取ったりすることはできません。ユーザーのリクエストはすべて、2つの独立したインターネットリレーを経由して送信されます。*
- Hide My Email : Safari、iCloud 設定、メールに直接組み込まれた Hide My Email を使用すると、ユーザーはいつでも必要な数のアドレスを作成および削除できるため、誰が自分に連絡できるかを制御できます。*
- HomeKit セキュア ビデオ: Apple ユーザーは、ビデオ映像用のエンドツーエンドの暗号化ストレージを維持しながら、ホーム アプリでより多くのカメラを接続できます。*
*これらの機能は、iCloud+という形でAppleユーザーに提供されます。ただし、これは新しいサービスではなく、通常のiCloudサブスクリプションに含まれており、価格も変更されていません。