Operaは、他のブラウザに続き、OpenAIのチャットボット、ChatGPTと呼ばれる質問応答AIの提供を開始しました。AIプロンプトと呼ばれる新機能群により、人気と物議を醸しているこのチャットボットがブラウザのサイドバーに表示され、Web版に簡単にアクセスできるようになります。このクイックガイドでは、MacのOperaブラウザでChatGPTを使用する方法を説明します。

MacにOperaブラウザをインストールする方法

MacでOperaブラウザを使ったことがないなら、今がダウンロードしてインストールする絶好の機会かもしれません。MacのデフォルトブラウザとしてSafariやChromeを置き換える予定があるかどうかに関わらず、ChatGPT機能を使うにはOperaブラウザをインストールする必要があります。Operaブラウザをインストールしたら、面倒な設定は不要です。Early Accessオプションを有効にするだけで、OperaのAIプロンプトをすぐに試すことができます。

OperaブラウザのAIプロンプトに早期アクセスする方法

Opera ブラウザの AI プロンプト機能への早期アクセスを有効にするには、以下の手順に従います。

1. Opera ブラウザを開きます。
2. 画面の右上隅にある「簡単セットアップ」アイコン（3本線のアイコン）をクリックします。
   
3. 下にスクロールしてAI プロンプトをオンにし、早期アクセスを有効にします。
   
4. ChatGPTの機能がサイドバーで利用できるようになります

MacのOperaブラウザでChatGPTを使う方法

AI プロンプトを有効にすると、Opera ブラウザで ChatGPT を使用するのは非常に簡単になります。

ここから、親指を立てたアイコンまたは親指を下げたアイコンをクリックできます。その後、ChatGPTから追加のフィードバックを求めるメッセージが表示されます。新しいチャットを開始するには、サイドバーの右上隅にあるプラス記号をクリックしてください。ChatGPTは画面をクリアし、新しいチャットセッションを開始できるようにします。

サイドバーの左上にある「その他のオプション」アイコン（いわゆる「ハンバーガーボタン」）をクリックすると、チャット履歴を表示できます。チャットセッションをクリックするだけで、ChatGPTのレスポンスが読み込まれます。ゴミ箱アイコンをクリックすると、過去の会話をすべて消去できます。

以上です。以前SiriでChatGPTを使ってみて気に入った方は、今度はOperaブラウザで使ってみてはいかがでしょうか。

結びの言葉

ChatGPTの人気は高まり続けていますが、まだ比較的新しい技術開発であることを忘れてはなりません。そのため、エラーが発生しやすく、バグが多い可能性があります。つまり、使用中に不具合が発生した場合は、ブラウザを更新して最初からやり直してみてください。2回目に使用したとき、ChatGPTの読み込みに失敗しました。そこで、Operaブラウザを更新すると、再び動作するようになりました。

また、Siriでチャットボットを使用する方法に関する以前の記事をまだ読んでいない方は、OpenAI.comでアカウントを作成する必要があることを覚えておいてください。アカウントを作成すると、OpenAIから3ヶ月間有効な残高が付与されます。残高を使い切った場合は、ChatGPTを継続して使用するにはクレジットを追加する必要があるかもしれません。また、ChatGPTは非常に人気が高まっているため、OpenAIのサーバーがユーザーの流入に対応できない可能性があります。そのため、時折、不具合や停止が発生することをご承知おきください。