iPhone 15 Proシリーズ向けのiOS 17.2には、Apple Vision Pro用の空間動画撮影機能が搭載されています。iPhone 15 ProまたはPro MaxとAppleのAR/VRヘッドセットをお持ちの方は、Apple Vision Pro向けに最適化された高解像度3D動画をiPhoneで撮影できます。これは非常に便利な機能なので、使い方を見ていきましょう。
iPhone 15 Proで空間ビデオを録画するにはどうすればよいですか?
注記
空間ビデオを録画するには、iPhone 15 ProまたはPro MaxでiOS 17.2以降を実行している必要があります。「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」でアップデートをご確認ください。
iPhone 15 ProまたはPro Maxで空間動画を録画するには、以下の手順に従ってください。カメラを使用する際に、iPhoneで焦点距離を変更する方法もご参考ください。
1. iPhoneで空間ビデオ録画を設定する
カメラを使用して空間ビデオを録画する前に、まずデバイスが適切に設定されていることを確認する必要があります。
- 「設定」へ移動します。
- カメラを選択します。

- フォーマットを選択します。

- Apple Vision Pro の Spatial Videoが有効になっていることを確認します。

2. iPhone 15 Proで空間動画を録画する
iPhone を適切に設定したら、3D ビデオの録画を開始できます。
所要時間: 1分
空間ビデオを録画するには、次の手順に従ってください。
- カメラアプリを開きます。
- ビデオを選択します。

- iPhoneがランドスケープモード(横向き)になっていることを確認してください。その後、空間ビデオボタンをタップします。Apple Vision Proの前面のようなボタンです。

- 次に、赤い録画ボタンをタップして空間ビデオの録画を開始します。録画を停止するには、もう一度赤いボタンを押します。

- その後、写真アプリを通じてApple Vision Proで3D動画を視聴できるようになります。また、Appleデバイスで通常の動画と同じように2D動画を共有したり視聴したりすることも可能です。
Apple によれば、各デバイスで同じ iCloud アカウントを使用している限り、Spatial Videos はすべてのデバイスに同期されるということを覚えておいてください。
iPhone 15は空間ビデオを録画できますか?
空間動画撮影に対応しているのはiPhone 15 ProとPro Maxのみです。将来的には変更される可能性がありますが、空間動画撮影にはProモデルを使用する必要があります。iPhone 15 Pro Maxに搭載されているすべての機能を考慮すると、アップグレードする価値があるかもしれません。