SlashleaksからiPad Proケースと思われる写真

噂のiPad Proのリフレッシュ用と思われるサードパーティ製ケースには、デュアルSmart Connectorポート、あるいは少なくとも位置が変更されたSmart Connectorポートが確認できます。ケースはリークされたCAD画像とある程度一致していますが、新型iPad Proの将来像を推測したもののようです。

iPadケースの写真は、「背面に謎の新しい切り欠きがあると思われる10.5インチiPad Pro（2018）ケース」というキャプション付きでSlashleaksに投稿されました。

この写真は、iPadかもしれないし、そうでないかもしれないタブレットサイズのデバイス用のケースです。iPadのカメラ、音量コントロール、Lightningポート用の適切な位置に切り欠きがありますが、音量コントロールの下にも切り欠きがあります。これはSIMカードスロットへのアクセス用かもしれませんし、2つ目のSmart Connectorではないかと推測する人もいます。

2018年モデルのiPad ProのCADデータを入手しました。タブレットの背面に謎の物体が写っています… 注：このCADデータの正確性は確認できません。この奇妙で説明のつかないディテールのため、議論のために共有しています… pic.twitter.com/9R7jeLDfLV

— スティーブ・H（@OnLeaks）2018年7月30日

2つ目のSmart Connectorだと仮定すると、ポートは間違った側にあります。Smart ConnectorはAppleの外付けキーボードカバーに使用されているため、カメラに近い端に取り付けると音量ボタンが隠れてしまいます。たとえキーボードカバーの背が短くて音量ボタンが露出するとしても、音量ボタンは下端にあるため、キーボード使用時にはアクセスできません。

ケースの反対側の端、スマートコネクタがあるはずの場所に小さな切り欠きがあります。おそらくマイク用の開口部でしょう。

AppleのiPad Proの刷新

Appleは今秋、iPad Proの新モデルをリリースすると報じられています。どちらもiPhone Xと同様にエッジツーエッジディスプレイを搭載し、ホームボタンとTouch IDを廃止し、Face IDに対応する予定です。大型モデルのiPad Proは12.9インチディスプレイを維持し、小型モデルの画面サイズは10.5インチから11インチに拡大されるとの報道もあります。

Appleが本当に新型iPad Proを発表する準備を整えている可能性は十分にあります。しかし、このケースはそれを裏付けるものではありません。リークされたCAD画像（正確かどうかは定かではありません）に基づいて設計されたケースか、あるいは別のタブレット用のケースのどちらかでしょう。