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| ハウツー

AirPodsを初めてお使いになる方は、設定を変えて自分好みのリスニング体験をカスタマイズできることをご存知ないかもしれません。AirPodsを長年お使いいただいている方でも、低音の出力を調節できることをご存知ないかもしれません。お気に入りの音楽を存分にお楽しみいただけるよう、AirPodsの低音を増幅させる簡単な手順をご紹介します。
AirPodsの低音を増幅させる方法
AppleはAirPodsをデフォルトで優れた音質、特に最も優れた低音域の音質の一つとしています。しかし、AppleはAirPods本体で低音域を自由にコントロールする権限を与えませんでした。では、AirPods Proで低音域をコントロールできるのでしょうか?答えは「いいえ」です。少なくともAirPods本体ではできません。しかし、イヤホンの低音域を増強する方法はいくつかあります。
Apple MusicでBass Boosterを有効にする
ベースブースター機能を有効にすると、AirPods Proの低音が大幅に増強されます。Apple Musicからベースブースターをオンにできます。
所要時間: 1分
AirPods Pro の低音ブーストを有効にするには、以下の手順に従ってください。
- [設定]に移動します。
- [音楽] > [EQ]をタップします。

- 「低音を上げる」をタップします。

ベースブースターを有効にすると、Apple Musicからダウンロードまたはストリーミングした音楽の低音の質にのみ影響します。YouTubeなどのウェブサイトから音楽を聴いているときには影響しません。Spotifyなどのストリーミングサービスから音楽をストリーミングする場合も同様です。
Spotifyで音楽をストリーミングしながらAirPodsの低音を増強する方法
とはいえ、Spotifyアプリにも同様のオプションがあります。この最も人気のある音楽ストリーミングサービスで、低音の出力を上げる方法を見てみましょう。
- Spotifyを開いて、「設定」をタップします。

- 下にスクロールして、「オーディオ品質」をタップします。

- 品質の自動調整をオフにします。

もう一度 Spotify で音楽を聴いて、AirPods の低音が改善されるかどうかを確認してください。
AirPodsにシリコン製のイヤホンチップを使う
AirPodsが耳にぴったりフィットすると、低音の質が大幅に向上するというユーザーもいます。付属のイヤホンチップでフィットしない場合は、耳にぴったりフィットする新しいチップを購入することを検討してください。比較的安価で販売されているシリコン製のイヤホンチップは良い選択肢です。
AirPodsの音質を向上させるだけでなく、これらのヒントはAirPodsを耳にしっかりとフィットさせるのに役立ちます。運動中など、激しい運動をする際にAirPodsが耳から外れてしまう問題も解決します。もちろん、AirPodsの低音も増強されるかもしれません。
結論:他のブランドのイヤホンの購入を検討する
音楽なしでは生きていけないほど音楽に熱中しているなら、AirPodsの音質の好みが限界を超えているかもしれません。上記のヒントを試してもAirPodsで思い通りの音が出ない場合は、別の選択肢を検討する時期かもしれません。
サードパーティ製のイヤホンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。AirPodsによく似た見た目で、音質が優れているインイヤーヘッドホンは数多くあります。実際に試してみて、ニーズに合ったものを選ぶのも良いでしょう。