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Global Tel Linkが所有するTelmateは、受刑者が友人や家族にメッセージや通話を送れるアプリを開発しています。このアプリは、数千万件に及ぶプライベートメッセージ、通話記録、個人情報を含むデータベースを公開しました。なぜでしょうか？データベースはパスワードで保護されていなかったのです。
Comparitechのセキュリティ研究者、ボブ・ディアチェンコ氏は2020年8月13日、セキュリティ保護されていないデータベースを発見し、Telmateを所有・運営するGlobal Tel Link社に直ちに報告しました。同社は2時間以内に対応し、1時間後にはデータベースのセキュリティを確保しましたが、ディアチェンコ氏の情報開示前に、他の不正な第三者がデータベースにアクセスしていた可能性も否定できません。
刑務所電話サービス「テルメイト」が受刑者のデータを漏洩
