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| マック
ホイットモア氏は顧客に対し、AppleのiPadがノートパソコンの売上を食い合っているものの、この食い合いはPC市場で起きており、Apple自身のノートパソコンのラインアップで起きているわけではないと述べた。つまり、iPadがPC業界にとって最悪の悪夢のように市場に登場したにもかかわらず、Appleのノートパソコンの売上は伸びていたのだ。
「小売市場調査の結果、このシェアシフトは7月も続くことが示唆されている」と、フォーチュン誌の調査ノート記事でホイットモア氏は記している。「iPadは他社のノート型パソコン製品の需要を直接的に奪っている。驚くべきことに、他の上位5社が減速する中、iPadの発売にもかかわらず、Appleの従来型MacBook事業は第2四半期に前年同期比で販売台数成長が加速した。」
タブレットとノートパソコンの売上を合わせると、Appleはノートパソコンメーカーのトップ3に躍り出、Dellを第4位に押しのけます。下のグラフは、ウィットモア氏がIDCの2010年6月期の市場シェアデータに基づき、AppleのiPadの売上とMacBookおよびMacBook Proの売上を足したものです。HPは依然としてトップの座を維持し、Acerは第2位です。

フォーチュン誌には市場シェアの拡大を示す追加のグラフもあり、その点では Apple が競合他社を圧倒している。
AAPLの株価は火曜日、取引量が1,490万株と少ないものの、0.080ドル(0.03%)高の261.93ドルで取引を終えた。
*完全な情報開示のため、著者はAAPL株を少量保有していますが、この記事の作成には影響していません。