ニューヨーク市では、料金所などで使用されている顔認証システムの実験はこれまで失敗に終わっている。しかし、それでも市は実験プログラムの拡大を続けている（ウォール・ストリート・ジャーナルより、有料記事）。

[ Google は顔認識ソフトウェアを販売しない。今のところは。 ]

ニューヨーク顔認識

2016年10月、ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモは、ニューヨーク市に出入りする人物を特定する取り組みを導入しました。ロバート・F・ケネディ橋に設置された顔認識カメラを用いたシステムは人物をスキャンしましたが、成功率は0%でした。

WSJは、11月29日にメトロポリタン交通局（MTA）からクオモ政権の高官に送られた、このプログラムが拡大されるという内容の電子メールを入手した。

メールの中で、当局者は、運転手の画像が入った2台目のハードドライブが分析のために送られたこと、プログラムを他の施設に拡大するために追加のカメラが調達されていることも付け加えた。

MTAの広報担当者は、マンハッタン、ブロンクス、クイーンズを結ぶこの橋、両トンネル、そしてスロッグスネック橋とブロンクス・ホワイトストーン橋で、試験プログラムが継続中であると述べた。また、技術の評価も継続中だと述べた。

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Unsplash の ジョナサン・ライリーによる写真