1分で読めます
| リンク

ロンドン発 ― 火星の植民地化を目指していた企業「マーズ・ワン」が破綻した。営利部門が破産宣告を受けた。Engadget の報道によると、この非営利団体は更なる投資がなければ活動できないという。同社は、地球に最も近い惑星の一つへの植民地化のプロセスをリアリティ番組で記録しようとしていた。当然のことながら、資金繰りは困難を極め、プロジェクトは中止となった。2018年7月には、フェニックス・エンタープライズとの投資契約が発表され、今後1年間で1200万ドルが同社に注入される予定だった。
Mars Oneは、非営利のMars One Foundationと営利のMars One Venturesという2つのベンチャーに分割されました。スイスに拠点を置くVentures AGは、1月15日にバーゼル裁判所から破産宣告を受け、当時の評価額は約1億ドルでした。英国に登記されているMars One Ventures PLCは、口座残高が2万ポンド未満の休眠会社として登録されています。非営利のMars One Foundationについては、商業パートナーからライセンス料を徴収することで資金を調達していたため、データは入手できません。Engadgetの取材に対し、Bas Lansdorp氏は、財団は引き続き運営されているものの、さらなる投資がなければ活動できないと述べました。
要チェック: Mars One Venturesが破産