赤い波線のアイコンで表示される音声メッセージ機能は便利なのですが、往々にして役に立つどころか、むしろ煩わしい存在になってしまいます。このアイコンはメッセージを入力し始める前に表示され、長押しすると音声メッセージの録音が開始されます。最悪なのは、メッセージアプリ内でこの機能を無効にするオプションがないことです。
とはいえ、この不具合を回避する方法をいくつかご紹介します。ぜひお試しください。
メッセージアプリで音声をオフにする方法
1. ディクテーションを有効にする
所要時間: 2分
iPhoneのキーボード設定で音声入力を有効にするのが最も効果的な解決策です。この機能を使用すると、iPhoneのマイクを使ってメッセージを音声入力できます。通常、デフォルトでは無効になっています。以下の手順に従ってください。
- [設定] > [一般] > [キーボード]に移動します。

- 次に、下にスクロールして、 「すべてのキーボード」ヘッダーの「ディクテーションを有効にする」の横にあるスイッチをオンに切り替えます。

ただし、メッセージに赤い音声記号がまだ表示される場合は、次の解決策に進んでください。
2. キーボードのマイクアイコンをタップします
もう1つのシンプルで分かりやすい解決策は、返信ボックスにマイクのシンボルが表示されたら、キーボードのマイクアイコンをタップすることです。この操作でオーディオ機能がオフになり、マイクアイコンに切り替わります。
3. オーディオを「その他」セクションにドラッグします
ディクテーションを有効にしたり、マイクアイコンをタップしてもオーディオシンボルが消えない場合は、次の解決策として、オーディオをキーボードの「その他」セクションにドラッグしてください。以下の2つの簡単な手順に従ってください。
- メッセージ バーの横にあるプラス (+)記号をタップします。
- 「オーディオ」を長押しして、 「詳細」セクションまで下にドラッグします。

- 次に、メッセージ アプリを開いて、赤い波線がまだ表示されるかどうかを確認します。
個人的には、音声入力を有効にするとすぐに問題が解決しました。不思議なことに、この問題は特定のソフトウェアアップデート後に発生する傾向があります。Appleが近いうちにメッセージアプリ内でこの機能の永続的な切り替え機能を導入してくれることを期待しています。今のところは、iOS 18で追加される新しいメッセージング機能、例えばメッセージの予約送信機能などに期待しています。