App Storeが登場して以来、iOS向けの代替メールアプリやブラウザアプリをダウンロードできるようになりました。リンクをタップする時以外は、メールアプリやSafariアプリに縛られることはありませんでした。リンクをタップすると、Appleアプリが開きました。しかし、もうそんな必要はありません。iOSの最新バージョンでは、デフォルトのブラウザアプリやメールアプリを変更できます。

iOSで別のメールアプリを設定する

iOSに標準搭載されているAppleのメールアプリが気に入らない場合は、お好みのメールアプリをデフォルトのメールアプリとして変更できます。設定アプリの「メール」セクションで変更できます。「設定」＞「メール」＞「デフォルトのメールアプリ」と進んでください。

インストールされているすべてのメールアプリがリストに表示されます。デフォルトにしたいアプリを選択してください。これ以降、メールのリンクをタップすると、選択したメールアプリで開きます。

デフォルトのブラウザを変更する：同じようで違う

Appleはデフォルトのブラウザアプリのオプションも同じような場所に置いていると思うかもしれません。しかし、「設定」＞「Safari」を開いても、デフォルトのブラウザを変更する方法は表示されません。ご安心ください。そのオプションは単に場所が違うだけです。

実際、サードパーティ製のブラウザすべてにこの選択肢があります。Chrome、Edge、Firefox、あるいは全く別のブラウザでも、設定画面の専用ページ内に選択肢があります。例えば、「設定 > Chrome > デフォルトのブラウザアプリ」に選択肢があります。使いたいブラウザを選ぶだけで、iOSがその選択を記憶します。

より多くのカスタマイズオプションを期待

Appleは、通話やテキストメッセージなど、他の機能のデフォルト設定を変更できるようにする必要があります。実現する可能性は低いでしょうが、例えばSignalをデフォルトのテキストメッセージアプリとして使えるようになれば、確かに便利でしょう。