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The Vergeによると、HBO MaxでのストリーミングはAT&Tのデータ通信量にカウントされないとのことです。当然ながら、Netflix、Disney+、Apple TV+などの競合ストリーミングサービスには同じことが適用されません。
事情に詳しいAT&T幹部によると、HBO MaxはAT&Tの「スポンサーデータ」システムを利用している。このシステムでは、技術的にはどの企業でも料金を支払うことで自社サービスのデータ上限を免除される。しかし、HBO MaxはAT&Tが所有しているため、AT&Tは自社にデータ料を支払っているだけである。データ料はHBO Maxの帳簿には費用として、AT&T Mobilityの帳簿には収益として計上される。AT&T全体としてはゼロになる。これを、Netflixのような競合他社と比べてみてほしい。Netflixは理論的にはスポンサーデータ料をAT&Tに支払うことができるが、それは純粋な費用となる。そのため、前回AT&Tのスポンサーデータシステムを調べたところ、このシステムを使用しているストリーミングサービスはAT&T所有の3つしか見つからなかった。また、スポンサーデータシステムがネット中立性の原則に反するのも同様である。
要チェック: HBO MaxはAT&Tのデータ上限にカウントされない